おこのこさず

アセクシャルがパートナーを探し、見つけ、共同生活をしている話し。

おこめつぶ隊はひとつひとつが大切な栄養のあつまり。
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パートナー探しに一区切り

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大変お久しぶりです おこめです🍚
以前の出会いから少しして、はたまた姉から背中を押してもらった事も有り
諦めずにマッチングアプリに登録。今回利用したのはmatchというアプリですが、
そこで一人の人と出会い、今はお付き合いをさせて頂いています。

 

 

 

matchを選んだ理由

前回はゼクシィでしたが今回はmatchにチャレンジしました。
選んだ理由としては単純ながら「LGBTQの方にもおすすめできる」というネット記事を見たからです。
実際、ジェンダーについての希望を細かく設定することができました。

私の場合対象性別は問わないとしたら、女性の方も男性の方も様々な方が一覧でぶわーーっと出た状態です😃
そして自分のプロフィール画面の一番最初に「アセクシャルです」と書いて自己紹介を切り出しました。

 

 

今度はなんとバツイチ男性

そんな中でとある男性からメッセージを頂きました。その方のプロフィールを流し見した感じ、趣味がサッカーだったりアウトドアな方のようで、インドアでオタクな私とはちょっと合わないんじゃないかな…と思い、お断りするつもりでメッセージに返信をしたのが切っ掛けです。
何度かやり取りをしてみると、彼は私のプロフィールを見て「アセクシャル」だと文頭に書いてあり、アセクシャルについて調べまくってみたという。ネットのコラムなどもいくつか読んでみて、自分なりにどういう感じか分かってきたと言ってくれた姿勢に、もう少しやり取りを続けてみても良いのでは…?と思いました。
趣味が「釣り」という所、お互い片親で育った所、食べ物の好みなども合い、初対面時は普通にお話ができました。

 

彼について

三十路を過ぎたあたりで離婚を経験。お子さんもいらっしゃる。親権は相手。今は月一程度で会ったり行事ごとに参加できる時はしているとのこと。

 

 

お付き合いに至るまでの流れ

初めて会ってから約1ヵ月後、話のリズムも合い人間的に感性が近いのだろうなと個人的には感じており、彼も同様だったようです。
こういうアプリで知り合い、彼は普通に恋愛もできる人ですから、私は重々「アセクシャルである」事を話せるタイミングに話していました。
「付き合う」と言っても、会って話したり、友達という関係性でもやる事は変わらないので、「付き合ってください」と許可をとらなきゃ権利無しみないな関係に違和感を持っている、という事も話していました。
何度か会ったりご飯を食べていたある日、「ぜひパートナーとして検討してもらいたい。付き合ってください。」と言われ、なんと返事するべきかも想像つかずいつもの調子で「おけまる」と承諾しお付き合いする事となりました。
しかし付き合い(?)始めてから間もなく彼は「おこめが嫌だと思うことはしない」「今まで受けてきた嫌な気持ちにはもう遭わせない」「ずっと大事にする!」「一生そばに居る!」と言い出し始めた。
私のリアクションはというと「嬉しい!」ではなく、「何で男の人って大胆な嘘平気で言えるんやろな」とか考えてしまうタイプなんで、「はーい🙆ありがとう🙆」と返事を打つだけでも正直しんどかったです。
恋愛ありきのお付き合い…やっぱ求められてんなぁ…と感じ、私が言ったアセクシャルだという事を彼はもう忘れてんのとちゃうか…?と常に悶々とした気持ちで始まりました。

 

 

「お付き合い」する上での前提

肉体関係無しという以前にボディタッチも無理というか物凄く苦手、など、その時のお約束事もいくつかしました。
オセッセはしなくても生きていける。したいと思わない。性欲を感じない、というディープな話もめんどくさいので初めにまとめて伝えました。
彼は神妙な面持ちで聞いていましたが、否定も批判もしませんでした。そこは有難う。
ただ彼は一般的に性欲も有るので、かといって私の嫌なことはしないと公言した手前そうも言い辛かったようで、「慣れてきたらいいね」と前向き?な発言を頂きました。
私も決めつけよりも事実を優先したいのでいずれはお試しで肉体関係にチャレンジしてみようと内心で思っていました(伝えてはいない/急かされる事を回避したかった)

 

 

今後について

どうなるか全く想像できません。今のところ人間性的に合う人なのでお付き合いという関係継続の為努力をしていきたいのですが、彼にはお子様がいらっしゃいます。
彼には伝えていますが子供主体で何事も考えて決めるように。私にウェイトを置きすぎず、子供との関係性が上手くいくようにもしっかり努力をして欲しいとこちらの気持ちを伝えてあります。
私に結婚願望は無いですし、彼の事を「独り占めしたい」とも思わないので、彼の人生の一部であるお子さんをとにかく大事にして欲しい。
私と出かけすぎず、お子さんとの時間もしっかり作り、将来進学などに向け計画的に貯金を進める事。それは約束しています。
お付き合いして少し経過した今は、彼の頼りない部分も見えてくるようになりました。計画性に欠ける部分があるようですが、私は心配症で不安症の為そいういった部分があると夜寝る前に解決しなければ本気で寝れないタチですから、いずれこの部分で衝突しそうだなという気はしています。

あとラインのやり取り…毎日彼からメッセージくるので返事してますがこれがもうとにかくしんどい…
この辺の事はまた今度書きます。とりあえず進展報告まで。以上!